ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

2021年3月17日

《音声はコチラ》

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今日は海外ネタ多め。
まずはミャンマー情勢。
頭部を狙っていること、さらに実戦用の武器をつかっていることから治安部隊のタガが外れた感じがあります。
治安部隊というよりは虐殺組織に成り下がっているというか。
軍としてもここまで長期化するとは思ってなかっただろうと思います。
とにかく死者がこれ以上増えないことを願ってやみません。

▼少女や少年が頭部を撃たれ...... ミャンマー戒厳令下のデモで20人死亡

www.newsweekjapan.jp

 

アジア圏でベトナム
統制を厳しくとれるところが抑え込みに成功しているイメージはありますよね。
ただ、ニュージーランドやオーストラリアもかなり成功しているので一概にそれだけが要因とは言えませんが。
ベトナムの事例はかなり強い措置によるものですが「国の発展のためには必要なものだ」というコンセンサスが根底にはあるそう。
20年前のSARS流行の際に日本から感染対策を学んだといいますが翻って日本は感染拡大を止められておらず皮肉なもんだなと思います。

ベトナム、必死の抑制策 封じ込め、経済成長も…「敵を倒す」

mainichi.jp

 

ドイツ情勢はよくわからないのですが、首相のメルケル氏とその所属政党はかなり安泰なんだろうと勝手に思っていました。
が、やはり長年政権の座についていると腐敗は必ず起こるものだなということを感じさせられますし(まだ疑惑の段階なので確定はしていない)、それがきちんと支持率や選挙結果になって現れるあたり、ドイツの民主主義は機能してるなと感じたという記事です。

▼独与党CDU、州議選で敗北 マスク取引の汚職疑惑でピンチ

mainichi.jp

 

一部に需要ありそうな記事なので共有しておきます。
大豆が高値をつけていることから綿花から大豆への転換が起きているとのこと。
綿花と大豆じゃ技術違うやろうにこんなにサクサク変えれるんだなーと純粋に驚いてます。
機械のアタッチメント変えるだけとかならまだいけそうな気もするけど…とは思っていますがどうなんだろう。
技術論から離れて経済的観点から見ると穀物の価格高騰は必ずどこかにしわ寄せがくるのでそこは気になるところです。
大豆(主な用途は油)なのでそこまで影響ないかなとは思いますが。

▼米国で大豆作付け急増、綿花から転作 中国買いで7年ぶり高値

www.nikkei.com

 

そうそう。昨日知ったんですが、米国産牛肉のセーフガードが発動されるとのことです。
2020年1月1日に発行した日米貿易協定の影響だと見られます。
確か昨年の農水委員会で発行直後から牛肉の輸入量が漸増しているって指摘があった気がする(うろ覚え)。
時間あれば議事録あさりますがあまり期待しないでください。
で、ついにセーフガード発動までに至ったという話です。
「国民生活に」影響はないかも知れませんが牛肉の生産農家には影響出ると思います。
政府としては海外に売ってくれって話になるんだろうけどそんな簡単にいくわけもなく、ただただ指摘されてたことが起こったなという印象です。

アメリカ産牛肉 セーフガード 国民生活に影響考えにくい 農相

www3.nhk.or.jp

 

入管(にゅうかん:入国管理局)の対応はほんと問題でこの間も死者が出続けてるんですけど(日本の話し)、その背景として長期収容がありました。
それをなくそうってことで入管法の改正がなされるんですがそもそも長期収容となる背景には厳しすぎる難民認定の基準があるんですね。
その根本的なところに手を付けず上辺だけちょろっと変えただけでは実効性が担保できません。
さらにいえば根幹には我が国の人権意識の希薄さがあるんですけどね。

入管法改正案、長期収容解消の実効性に疑問 「人権軽視」と批判

mainichi.jp

 

総務省の接待問題は燃え広がり続けてる印象。
絶対初動を間違えてはいけないところで間違えたなという感じがします。
谷脇さん辞職されるとのことですがこの間それなりに真摯に答弁してきた谷脇さんを「民間人になったから」という理由で国会招致しづらくしようとする魂胆が透けて見えます。
なによりもトップである武田良太総務大臣が全容解明に及び腰なんですよね。
これじゃあいつまでたっても分からないし結局「どうせ国の偉い人はそういうもんなんやろ」っていう感情を国民に残したままになってしまうんですよね。
マジで辛い。なんで総務大臣より総務行政の心配せなアカンねんって思うねんけども。

▼谷脇前総務審議官が辞職 NTT接待問題の懲戒処分受け

digital.asahi.com

 

官僚さんは官僚さんの美学があり官僚さん的答弁文学があったんですけどそれすらなくし政治家用語を使うようになったら終わりです。
もののけ姫でタタリ神になりかけてる乙事主に対し
「もはや言葉までなくしたか」
とモロが投げかけたあの心情です。
いやマジで。

▼「記憶にございません」連発 東北新社めぐり総務省幹部

digital.asahi.com

 

これ決まりそうです。
とりあえず良かった。
なぜか政府は「貸付」で対応したがるんですが心理的ハードル高いですし給付に力入れればいいと思うんですよね。
そこから立ち上がってくれたらまた納税という形で還元されるわけなんですから。

▼困窮子育て世帯に給付金、首相が表明 子1人5万円

digital.asahi.com

 

これめっちゃいいなと思いました。
家建てる予定はさらさらないですが複層ガラスは日本でも必須でしょって思ってるんですよね。
冬が寒い。
ようやくこういう動きが出てきてくれて嬉しいです。

▼ゼロエネ住宅、賃貸でも 環境意識高い若者に照準

digital.asahi.com

 

さて本日最後。
これめちゃくちゃ良い記事でした。有料だけど。
めっちゃ良い記事だったのでぜひ読んでもらいたい。
家庭裁判所の話なんですけどね、ぐっときます。
ほんとに全文紹介したいくらい素晴らしい。

中に「少年犯罪の厳罰化はおかしい」って小見出しがあるんですけど、今少年犯罪は厳罰化に向かってるんですね。
けど少年犯罪は減りつつあるんです。
人口減少の割合よりもずっと少ない。
なのに厳罰化しようとしてるってところの整合性のとれなさがほんとに気持ち悪かったんですけど見事に言語化してくれてました。

▼暗闇のなか、泣き叫ぶ少年たち 裁判官は決断した

digital.asahi.com