ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

【佐川氏証人喚問から見えたもの】

ココ最近の一大ニュースと言えば…

そう。

 

金正恩氏が訪中 習主席と会談(’18/3/28)

http://www.bbc.com/japanese/43564784

 

金正恩が電撃訪中したことですね。

世界的ビッグニュースです。

事前に韓国とアメリカには伝えられていたそうですが

日本には知らされていませんでした。

そもそも朝鮮半島の南北関係に関し

日本はキープレーヤーでもなんでもないわけです。

ミサイルったってアメリカが目標だったわけですし

それを殊更に取り上げるから今疎外感出てしまってるわけですよね。

振り上げた拳をおろせなくなっているのが現在の日本。

 

さてその次くらいのビッグニュースが佐川氏の証人喚問でした。

今回はそのことについて。

 

前回(籠池氏)証人喚問時との争点の違い

ちょうど1年前に行われた森友学園長、籠池氏の証人喚問。

そして今回の佐川氏の証人喚問。

この2つの証人喚問はどちらも

「国有地を不当に廉価で払い下げられた」

という一連の問題の中に位置付けられます。

 

籠池氏の時は、

昭恵夫人からの100万円の寄付金があったのか」

が争点となりました。

籠池氏は「100万円を受け取った」と主張。

安倍総理夫妻は「渡していない」と主張。

双方平行線を辿っています。

 

今回の佐川氏は、

「公文書の改竄はいつ誰がどのように何の目的で行ったのか」

が争点でした。

しかし今回もそれらは明らかにはなりませんでした。

 

前回と今回で大きく違ったのが与党の質問態度。

籠池氏の時は元警察官僚の葉梨氏、

そして「追求のエース」と呼ばれた西田氏を質問者に指名し厳しく追求しました。

詳細はこちら。

 

▼詳報(4)「安倍総理の大ファンでありましたから…」 安倍晋三記念小学校「ほんの一時しか使用しておりません」(’17/3/23)

http://www.sankei.com/politics/news/170323/plt1703230033-n1.html

 

籠池氏から「100万円の授受はなかった」という言質を取るためにあの手この手を使い必至に追求しましたが結局かなわず。

 

対して佐川氏の時は元アナウンサーの丸川氏と石田氏を抜擢。

内容に関しては皆様ご存知かと思いますが予定調和かのようなやり取りを繰り広げ、

「総理と官邸の指示はなかった」という言質を取ることに奔走しましたが

『真相の解明をしよう』という気概はまったく感じられませんでした。

 

▼詳報(2)丸川珠代氏「首相や昭恵夫人から書き換えの指示は」 佐川氏「ございませんでした」(’18/3/27)

http://www.sankei.com/politics/news/180327/plt1803270038-n1.html

 

佐川発言で際立っていたもの

今回の佐川氏の証言、

『誰がいつどのように改竄をしたのか?』

というような問題に触れそうな質問に対してはすべて

「刑事訴追の恐れがある…」

の一言で答弁を拒否したにも関わらず、

財務大臣や総理、官邸の関与があったか』

という質問に対しては明確に否定しています。

 

時間のある人は上の詳報を、ない方はこちらをご参照ください。

 

▼〈3分でわかる〉佐川宣寿氏の証人喚問が終わったので、気になるポイントをまとめました(’18/3/28)

https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/27/sagawa-kanmon_a_23396121/

 

太田現理財局長の国会答弁を見ていても首相や官邸の関与がなかったにせよ、影響があった可能性は捨てきれません。

 

▼首相進退答弁、改ざんに影響=財務省局長が否定せず-参院予算委(’18/3/16)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031600980&g=pol

 

ですので、通常であればこの点も

証言拒否もしくは明確な証言を行わず様々な可能性を残すようにするところ

きっぱりと「否定」しておりこの点が際立つ結果となりました。

 

いずれにせよ今回の証人喚問で経緯は全く明らかにされず

疑惑は晴れないままです。

 

上での述べたように元々は

「国有地を不当に廉価で払い下げられた」

という問題です。

それが今や公文書が改竄されるという自体になりました。

「国権の最高機関が行政によって欺かれていた」

ということで本当に大問題です。

与党は首相や官邸を守るために必至ですが

本来は与党も野党もなく全容解明に向けて真剣に取り組むべき課題です。

国の根幹が揺らぐ話ですから。

まだまだ全容が見えないこの問題。

特別委員会の設置や、第三者委員会の設立等、

与野党の垣根を越えてあらゆる手段を用いすべてを明らかにしてもらいたいと思います。

引き続き関連情報が入り次第、流していきます。

まだまだ続きそうです。