ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

【続:働き方改革の今後】

9時の国会開会に間に合うでしょうか。

現在8時半です。

暴論をぶち上げておきます。

証拠とかありません。”感覚”でお伝えします。

こういうの「予測したもの勝ち」みたいなとこあるので勝手にべらべらお話します。

 

狂い始めた歯車

毎日新聞からこんな記事が出てきました。

 

厚労省ずさん調査 異常データ新たに117件(’18/2/21)

https://mainichi.jp/articles/20180222/k00/00m/040/132000c

 

厚労省のデータ開示後、安倍首相は答弁で

「精査中の情報に基づく答弁は撤回したが、データを撤回したわけではない」

としてデータの信用性は強調していましたが

その主張を根底から崩してしまうようなデータの異常が見つかりました。

この混乱を受け、裁量労働制のみ施行を1年延期しようという案が出ており、

さらに2月下旬に国会上程予定だった法案も3月上旬にずれこみそうです。

 

▼施行延期検討 1年後の20年4月に 厚労省(’18/2/21)

https://mainichi.jp/articles/20180221/ddn/001/010/006000c

 

▼「働き方」法案提出、3月ずれ込み=不適切データ問題受け(’18/2/20)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022001058&g=pol

 

今回のさらなる異常データの発見を受け、

本日の予算委員会は急遽集中審議(特定の問題にだけフォーカスする質疑)となったようです。

 

▼「働き方改革」など集中審議 22日に衆院予算委(’18/2/21)

https://www.asahi.com/articles/ASL2P5VPVL2PUTFK012.html

 

なぜ裁量労働制にこだわるのか

普通(”普通”が何かという問題はありますが)ここまでの不手際があれば

一旦法案を取り下げ再検討します。

今回指摘されてるミスって卒論レベルでもゼミで指摘されるようなミスです。

(と私は思います。そもそも1日の労働時間が24時間越えてる時点で”なんかおかしい”ってなりますよね)

が、それでもこのまま押し通そうとする背景には

憲法改正を行いたい』という強い思いが

安倍首相にあるからだろうと思います。

 

施政方針演説では初めに憲法改正

次いで働き方改革に言及していました。

 

今回の裁量労働制は経済界が強く希望していたものでした。

使いようによっては36協定を無力化し

人件費を完全に”固定費”として扱えるようになるため

経済界としては『悲願』でした。

そのバーターとして総理の『悲願』である憲法改正の協力を

経済界にお願いしていたのではないか。

というのが私の推測です。

 

 

今後の展開

国会答弁や、ニュース等を見ていると、

この先は「全て厚労省が悪かった」という筋書きで進めそうな気がしています。

厚労省の不手際だった』というストーリーに仕立て上げてしまい

責任を重く感じた厚労大臣の加藤氏が辞任。

法案はそのまま上程し採決まで持ち込む。

が既定路線だと思います。

 

これまではそういう流れで全て上手くいってましたから。

しかしながら残業は多くの人が自分事として捉えられる問題です。

『経営側がフリーハンドを握った時にどうしなるか』

はかなりリアリティを持って想像できることだと思います。

オリンピック一色だったワイドショーでも

少しずつ取り上げられ始めました。

もしかしたら法案の撤回に追い込まれるかもしれません。

法案撤回となったら目玉法案と位置付けていた安倍政権は無傷ではいられません。

にわかに騒がしくなってきました。

与野党双方にとって今週、来週あたりが山場だと思います。

 

あぁぁぁぁぁ!!!!!

9時13分…少しまわってしまった…