4月も最終日となりました。
どのようなゴールデンウィークをお過ごしでしょうか?
フランス大統領選もロシア訪問もアメリカの状況も
全部情報が中途半端だったので
今回は仕方なくこの先のスケジュールと気にするべきポイントをつらつらと書こうと思います。
国内
《東京都議会選挙》
日本国内における直近の最重要政治スケジュールは東京都議選です。
この結果が国政にも大きく影響してくるので各党ともかなり力を入れますし
都議選への影響如何で国会運営の仕方を変えたりもします。
それくらい重要な選挙です。
ポイントは、「小池新党」と自公の関わり。
というところになってきてしまうんだろうなーと思います。
都知事選で党の決定に反し出馬した小池氏は
現在自民党と距離を置いていることになっています(離党はしていない)。
しかしながら国政で連立している公明党は
”その”小池新党と選挙協力することを表明しています。
▼公明ポスター、小池色前面に 7月の都議選(’17/3/31)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H55_R30C17A3EA3000/
現在国会内で審議されているいわゆる『共謀罪』に対するスタンスでも
微妙に隔たりがある両党。
今回の選挙戦やその結果しだいでは自民党と公明党の確執が表面化する可能性もあります。
《その他》
・4月27,28日に行われた日露首脳会談
→今回の成果は?シリアや北朝鮮に対するスタンス。
・共謀罪審議
→金田法相の担当大臣としての資質が問われています。辞任となるようであれば政権には痛手。
・森友問題審議
→新資料が出てきており、共謀罪審議にも影響を与える可能性あり。
国外
《フランス大統領選》
前回の記事にもしましたが直近で一番インパクトが大きいのは
来月7日に決選投票が行われるフランス大統領選です。
ここにきてマクロン氏がやや失速との報もあり
まだどちらに転ぶかわかりません。
▼決選投票まで1週間 マクロン支持6割もやや失速 棄権・白票に懸念(’17/4/29)
http://www.sankei.com/world/news/170429/wor1704290063-n1.html
地方ではル・ペンが、都市部はマクロンが優勢で、
昨年のアメリカ大統領選と全く同じ構図になっています。
仮にル・ペン氏が勝利となれば
フランス国内でEU離脱を問う国民投票に向けた動きが出てくることになり
向こう1年位はフランスがEUを離脱するかしないかで政治も経済も大きく揺れ動くことになると思います。
《その他》
・フランス下院選
→大統領選の結果如何で、下院選の結果が持つ意味が変わってきます。
・ドイツ議会選
→極右政党は伸びるのかどうか。
・G20会合
→今年のG20は大きな”流れ”みたいなものを決めることになりそうな気がしています。前情報はありません。ただの”勘”です。
といったところでしょうか
以上そんな感じでざっくりまとめてみました。
ほんとにざっくりしててすみません。
また気になることあればまとめてお伝えしますねー。