ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

【安倍首相真珠湾訪問の理由】

最近更新できてなくてすみませんでした。

あまり情報も集められてないので、

さくっと書けるやつ書いときます。

 

切るつもりはなかった外交カード

今月5日、安倍首相が真珠湾を訪問するというニュースが急にあがってきました。

 

▼首相、オバマ氏と真珠湾で慰霊へ

http://jp.reuters.com/article/idJP2016120501001824?il=0

 

このニュース出た時個人的にはめっちゃビックリしたんです。

というのも5月下旬の時点では首相自ら

「ハワイを訪問する計画はない」

と答えていたからなんです。

 

真珠湾訪問に慎重姿勢(オバマの広島訪問を受けて)

http://mainichi.jp/articles/20160529/k00/00m/010/063000c

 

そもそも、『広島・長崎』や『南京』などの

「第二次大戦を想起させるような場所に加害者側の指導者が行く」

というのはものすごく政治的(=謝罪的)な意味合いを持ちます。

それは本人がそう発言しなかったとしても必然的に帯びてしまいます。

オバマの広島訪問は「核なき未来へのメッセージ」と

かなりポジティブなワーディングで外装を施し、

スピーチ内でも謝罪の言葉は一言もありませんでしたが

それでも原爆遺族会の方々は好意的なコメントを発しました。

(ちょっと話はそれますが、

オバマ広島訪問時の予定されていたスピーチ時間は5分でした。

それを大幅に超える17分のスピーチを行ったところに

オバマの決意が滲んでる気がして個人的にかなりぐっときました。)

 

これと同じく『真珠湾』の訪問も謝罪の言葉があろうとなかろうと

政治的な意味合いを持ってしまいます。そういうもんなんです。

安倍首相の政治信条は「第2次世界大戦の日本は”悪くなかった”」です。

なのでこの時は真珠湾訪問なんて全く考えていなかったはずです。

 

思惑が外れたトランプの当選

安倍氏やその側近たちの中で歯車が狂い始めた瞬間が

『トランプの当選』でした。

大統領選直前の9月、外遊先のアメリカでクリントン候補と”のみ”会談を行いました。

 

安倍晋三首相とヒラリー氏の会談

http://www.sankei.com/politics/news/160920/plt1609200035-n1.html

 

この時の日本政府はクリントン大統領の誕生を確信していました。

それが蓋を開けてみれば予想もしなかった結果になり

これに慌てた首相が当選後すぐにトランプとの会談を画策し、こぎつけることに成功します。

 

▼安倍トランプ会談

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6369.php

 

アメリカの次期大統領と会った”初めて”の指導者ということで

ペルーで行われたAPEC閣僚会議に意気揚々と乗り込みました。

が、そこに冷水を浴びせたのがアメリカの現政府でした。

 

▼トランプ氏との接触に異議 米政府が日本に伝達

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/74253

 

トランプの就任は来年の1月20日で、

それまでアメリカの大統領はバラク・オバマです。

安倍・トランプ双方とも非公式という形をとりましたが

“非礼”な行為だと米政府に取られたわけです。

そのアメリカ政府への”お詫び”として浮上したのが『真珠湾訪問』だったわけです。

 

ところどころ推論で結びつけてる部分がありますが

(たぶん)これが『真珠湾訪問』の理由です。