ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

【天皇の”お言葉”から見る日本の政治力学③】

2週間くらいたつと今更感出てきますね。

気にせず書くことにします。

本題です。

事実ベースで書いていきますが主観が多分に含まれますので

若干割り引くくらいがちょうど良いかと。

 

再度、全文を載っけておきます。

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば:象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日) - 宮内庁

 

摂政への言及

“お言葉”の中で気になったのが5段落目の以下の部分。

 

(前略) 天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,(中略) 生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

 

 

 

この段落を要約すると、

「私は天皇という職を辞めたいと言っているので、

摂政やそれに変わる役職でお茶を濁さないでください」

ということです。たぶんね。

この発言の背景には麻生氏の以下の言葉があります。

 

麻生太郎副総理「政府で対応考えないと」摂政の可能性も示唆 2016/7/15

http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150014-n1.html

 

この段落でかなり踏み込んでいるのは、

摂政発言を牽制する目的が大きかったのではないかと考えています。

 

閣僚たちの所属団体

前回の記事で書いたように政治力学とは、

「政治家の発言の裏には誰がいるか」

ということが大きく関係してきます。

ここで麻生太郎氏の主な役職を見てみます(from wikipedia)。

(簡便化のためにスポーツや諸外国に関する役職は外しています)

日本青年会議所(JC)元会頭
神道政治連盟国会議員懇談会 名誉顧問》
日本会議国会議員懇談会特別顧問》

 

そして麻生さんとは仲良しの安倍首相の所属団体も見てみましょう(From wikipedia)。

創生「日本」(会長)
神道政治連盟国会議員懇談会(会長)》
親学推進議員連盟(会長)
平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会(顧問)
日本の前途と歴史教育を考える議員の会(事務局長)
日本会議国会議員懇談会(副会長)》
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
真の人権擁護を考える懇談会

 

共通するものは《》で表しましたが

神道政治連盟』と、『日本会議』が現政権に影響を与える勢力です。

第三次安倍内閣の閣僚のうち、

95%が「神道政治連盟」に、70%が「日本会議」に所属しています。

政治団体が出てくると一気に陰謀論めいてきて胡散臭くなりますが

彼らがこの2団体に所属しているのは公然の事実です。

大事なのは、この団体がどういう主張をしているかということです。

 

 

ちょっと長くなってきたので、ここで一旦切ります。

次回、神道政治連盟日本会議の政治主張を取り上げ、

彼らが何をめざしているのか。

ということを明らかにしていこうと思います。
(というかHP見たらそのまんま書いてるのでコピペするだけ)

今しばらくお待ち下さい。