ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

【アメリカ大統領選について】

大統領選挙は4年に一度のお祭みたいなもんです。

アメリカの二大政党である民主党共和党が1年ほどかけて各党の候補者を選び、最終的には民主党候補者VS共和党候補者の一騎打ちとなります。

党内での候補者争い、そして同じく党内争いを勝ち抜いてきた他党の候補との争いを制して初めて米国大統領となれます。

この間は各地で色んなイベントや集会が開かれます(これがお祭りと言われる所以)。

11月の一般投票、12月の選挙人選挙をもって正式に大統領として任命されることとなります。

アメリカの大統領選は直接選挙の様なイメージがありますが、各州の『選挙人』を選び、その選挙人が最終的に投票する間接選挙です(実質的には直接選挙なのですが)。

なんでそんなややこしいことするの?ってくらいややこしい選挙方法です。

詳しく知りたい方はグーグル先生にお伺いするか横山に直接聞いてください。

実は私もよくわかっていません。

その他の政党や個人として立候補してもかまいませんが、立候補のための署名集め、その後の資金や動員数を考えればまず無理なのでここでは詳しいことは割愛します。

 

アメリカでは大統領の3選が禁じられており、2選目のオバマは今回の選挙で必然的に変わることとなります。

今回の大統領選では

 

民主党から、

クリントン前大統領夫人の【ヒラリー・クリントン

・自ら社会主義者を標榜する【バーニー・サンダース

 

共和党から

・歯に衣着せぬ言動で一躍注目の的となった【ドナルド・トランプ

・超保守系グループ茶会(ティーパーティー)のヒーロー【テッド・クルーズ

保守本流だが知名度はあまり高くない【ジョン・ケーシック】

 

が出馬しています。

ついさっき共和党のもう一人の候補者だったマルコ・ルビオが撤退すると表明したのでこれで三者に絞りこまれました。

ケーシックは大票田のオハイオを制して望みがつながりました(撤退したルビオの票がケーシックに流れるとの憶測もあります)。

 

現在テレビや新聞で流れてくるのは、各政党の候補者選びに関する政党内選挙に関するニュースです。

民主党クリントンが、共和党はトランプがリードしています。

各候補者の主張・政策をざっくり書いておきます。

 

クリントン:犯罪司法制度の改革。大学の学費負担の軽減。包括的な移民制度改革。

サンダース:富裕層への課税強化。巨大金融機関の解体。大学の無料化。

トランプ:不法移民の抑止。国境管理の強化。中国との貿易でもっと強腰に。

クルーズ:所得税を一律10%に。イランとの核合意の破棄。オバマ大統領による医療制度改革の巻き戻し。

ケーシック:オバマケア(医療保険制度)の容認。イラン核合意支持。同性婚容認。選挙運動資金と行政再編規則の改革。

 

です。次週あたりにもうちょい各候補者の主張に踏み込めれば。

これからの流れですが、7月頃までに各党の候補者が決まり、そこから一般投票の11月までは候補者同士の討論会等が行われます。11月に選挙が行われ1月に着任となります。

 

最後に、あまり大統領選とは関係ないのですが、アメリカでは大統領が変わると各国大使も含めた3,700人あまりの中央官僚及び全米に点在する連邦機関の所長クラス16,000人もの人事異動が行われるそうです。

意思の疎通を行いやすくし政策実行のスピードをあげるためだと思いますが、組織の腐敗を防止する役目もあるのではないかなーと思ってます。

非常に興味深かったのでシェア。